2017年2月23日木曜日

チェックイン後にキャンセル!?

そういえば始めた当初こんなことがありました。

品川の部屋に1週間の予定でこられたゲストさんの奥さんと名乗るかたから、チェックインの翌日に突然電話がありました。(英語)
「キャンセルしたいんだけどできる?」
「出来ますよ」
「リファンドしてくれる?(お金は返してもらえる?)」
「Airbnbのキャンセルポリシーに従ってAirbnbから返金されます。Airbnbのサイトからキャンセル処理してください」
「わかりました」
会話はここまで。
電話での英会話は苦手なので、ちょっと焦った…。
その10分後ぐらいにAirbnbのメッセンジャーで「キャンセルはしません」と一言。
うーん、なんじゃこりゃ。と思ったのですが、よくよく考えるとちょっと思い当たるフシが…。

このゲストさん、チェックイン前からなかなかボケをかましてくれていました。
まず、このゲストさん予約は5名。ファミリーで滞在のようでした。予約当初「大阪から車で行くんだけど、駐車場はある?」と質問が来ました。「有料の駐車場が近所にあります」と返信。
チェックイン当日になって「マンションの写真を送ってくれ」とメッセージが飛んできたので「ゲストガイドに写真がありますよ」と返しました。ゲストガイドは見てくれていないようです…。
その後、夜10時を過ぎてもチェックインしたというメッセージが来ないので「チェックインしましたか?」とメッセージを送ってみると「まだです。今XXXという店の前にいます」と返信がきました。その店は部屋から徒歩5分ぐらい。車ならすぐそこです。Airbnbのメッセージがすぐに返ってきたということはスマホでネットが使える状態なはず。だったらGoogle mapなどで場所もすぐわかるはずなんですよねぇ(^^)。その1時間後ぐらいに「チェックインしました」とメッセージが来ました…。

要はこのゲストさん、色々と事前確認しないで行動するタイプのようです。なので、おそらく写真と宿泊可能人数ぐらいしか確認しないで予約しちゃったのかと推測。リスティングにはベッドルームは2部屋、ベッドは4台(シングルベッド2台、ダブルベッド1台、ダブルベッドサイズのソファベッド1台)、最大収容人数6名と明記しているのですが、夫婦2人と子供3人で子供がある程度大きいとしたら部屋割りが難しいはず。夫婦はダブルベッドに寝るとして、子供の誰か一人は夫婦と同じ部屋に寝なければなりません。おそらく、このへんでひと揉めしたんじゃないかと推測します。

奥様「なによこの部屋!私たちはどうやって寝ればいいのよ!」
旦那様「収容人数6人って書いてあったんだよ…」
奥様「こんなとこ、私は嫌よ!明日にでもキャンセルしましょう!!」
で、チェックイン翌日、電話する。その後…
旦那様「でもここキャンセルしても今日部屋見つけるなんてできないよ。せっかく東京まで来たんだし…」

なんて会話があったんじゃないかなぁ(^^;

ちなみに欧米系の方は一人一部屋が常識で、同じ部屋に2人が寝るとすればそれはそれなりに近しい人。日本のホテルだと「ツイン」という部屋があるのは普通ですが、ヨーロッパとか北米だとまずありません(ハワイを除く)。2人一部屋なら夫婦か恋人同士。だったらクイーンサイズのベッド1台の部屋が当たり前です。
その後欧米系の方から予約前に質問が来ることが何度かありましたが、殆どが部屋とベッド構成についての質問でした。なので最近ではAirbnbのリスティングの写真に間取り図を掲載しています。

あと不思議だったのが、チェックアウトの後に部屋の確認に行った時に、キッチンに「Popeyes Louisiana Kitchen」の箱があったこと。Popeyesは日本ではまだ展開していないアメリカのフライドチキンのチェーン店。たしか日本では米軍基地にしか無いはず。
このゲストさん、米軍関係者か米軍関係にお友達がいる方なのかな?せっかく東京まできてわざわざ米軍基地のPopeyesのチキンとは…。日本の食もあまり楽しめなかったようです(^^;


0 件のコメント:

コメントを投稿