2017年2月21日火曜日

迷えるゲスト(^^;

昨日はちょっとおもしろい事がありました。

新宿の部屋のチェックに行ったら、1階で外国人らしき若者3人と住民とみられる方がなにやらごちゃごちゃやっている。どうも、揉めているというより困っているようにみえる。住民の方は英語が出来ない、若者3人も日本語ができない、でもなにやら部屋を探しているようだ。このビルのオーナーさんは民泊に寛容な方なので、すでに民泊に使われている部屋が多数あるのは知っていたので、すぐに「民泊で泊まりに来たゲストだな」とピンときました。ちょっと助け舟のつもりで英語で「どうしたの?」と聞いてみたら「民泊で泊まりに来たけど、3階ということだけしかわからない」とな。マジか、こいつら。よくそれで海外に来るなぁ、と思いながら、住民の方はお出かけの途中だったようなので「ここはなんとかしときますよ」と言って後を引き取りました。
「ホストに連絡したの?たぶん部屋への入室方法とか連絡あったでしょ?」と訊くと、そんなのなかった、と即答。「じゃあ、電話番号わかる?」と訊くとAgodaの予約ページを見せてくれた。なんだ、電話番号わかってるなら電話で聞けばいいのに、とは思ったけど、まあ英語も達者じゃないし、確かに躊躇するよねぇ、いきなり電話するのは…。部屋番号すらわからないんじゃしょうがないから、ホストさんに電話してみました。事情を説明すると「メールで送ったんだけどなぁ」と言いながら、部屋番号とキーボックスの暗証番号を教えてくれたので、部屋まで連れていってキーを取り出すところまで手伝ってあげました。

しかし、世間様はこんなもんなんですかねぇ。僕なんか海外で路頭に迷うことなんて絶対に嫌なので、事前に入室手順がわからないなんてありえない。実際、台湾でAirbnbを使って宿を確保した時はゲストガイドも送られてこないし、ホストにメッセージを送っても返事がないので相当焦った経験があります。その時は結局ホストが最寄り駅まで迎えに来てくれることになり、無事チェックイン出来ました。その後に香港に確保したAirbnbの宿は正反対で、予約したらすぐに「emailのアドレスを教えてくれ」とメッセージが飛んできて、アドレスを連絡したらゲストガイドが送られてきました。こっちはホストに会うことがなかったのに全くスムーズでした。

しばらくホストをやっていて思うのは、せっかく最寄り駅からの道順とかセルフチェックインの入室手順を書いたゲストガイドを送っても見てくれないゲストが結構いるってこと。それどころか、ゲストガイドをメールの添付ファイルで送るのですが、たまに添付ファイルがロストするようで、ゲストガイドを手に入れていないのに何も言ってこないゲストさんもいます。ホストとしてはゲストが確実に入室できるように準備するのがホストの義務と思っていますが、なかなか難しいです。

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